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2010年飼育雑記 Archive

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佐賀三根, 2010年1番血統♂

この個体は体長80mmあって、昨年の美コンに応募を思案していました。
かつて私が筑後川流域産にイメージしていたような形ではあったのですが、少し好みのでるマニアックな形であった事、前胸背板の浅いエクボが気になった事、等から応募候補からもれました。
種親としては、1番期待の1番血統になっております。

系統的には三根産の完全アウト(別採集材からの累代F1から)で構成されて、
今期配合には同腹♀と異腹♀を試みましたが、ここまで全く違う経過がでています。

異腹配合(1C系統)は、この血統としては十二分な経過できています。
32gupが現われた時は、久しぶりに震えました。
同腹配合(1A系統)は、親の世代の経過と比べてもグレードダウンは否めません。
羽化結果次第では必要となる系統になるかもしれませんが、、。

80.3mm/27.9mm/5.7mm,(F2)
12815sgma.jpg
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2010年飼育も終盤

3本目交換も、ほぼ終わりました。

ここまで、35gupは3頭のみでした。
今年の飼育温度帯は、昨年から充分練ってのものでした。
ほぼ設定どおりの枠で飼育していたと思います。
しかし、35gを目標にして思惑どおりの温度帯でこの結果。
ここ数日、今年はどうして上手くいかなかったのかずっと考えていました。
居食いが伸びなかったり、食痕の感じ、アバレの多さ、、、
やっちゃったかなーという感じの所を少なくとも2点思い付きました。
難しい事ではないのですが、気付かず全く出来ていませんでした。
来期は、まずそこをきっちり修正したいと思います。

幼虫飼育前半が全てではありませんが、
来期は2本目交換時の幼虫頭幅と3本目交換時の35gup幼虫の出現数、
ここを今年との比較対象にして、幼虫飼育の合否判断したいと思います。
なかなか瞬時に判断出来ないのが難しい所ですね。

NSYG(2E-05) 35.4g
2e-05.jpg


NSYG(3A-16) 35.2g
3a-16.jpg


NSYG(5A-02) 35.4g(初計測時)
5a-02.jpg

3頭とも期待はしています。
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今年のオオクワガタニュース

美コンの入賞
私にとって、オオクワガタ今年一番の出来事と言ったらやはりこれになります。
国産ミヤマで飼育ギネス(旧)をいただいた時も嬉しかったですが、1年かけて飼育したものが全く別の評価で獲得する1番も本当に嬉しいものでした。



佐賀三根の個体は応募時、2次審査を通って実際に手にされれば何とかなるのではないかと思っておりました。
3次審査(審査員審査)後、誌面発売の2ケ月くらい前に「能勢YG個体優勝」の知らせは受けていたのですが、この三根産個体の順位発表は誌面発売まで緊張して待つ事となりました。
あわよくば、1、2フィニッシュ等と欲ボケていましたが、うえさんの銘血中原DNAには遠く及びませんでした。
誌面の写真はちょっと残念でしたので、今日は応募時の画像を載せてみます。

第11回(2010年)ビークワ美コン3位個体(佐賀三根産F2)
biconNo3.jpg




能勢町産の「能勢YG血統」は審査員6人中4人の方から最高位に推して頂き優勝することが出来ました。
誌面36号でも書きましたが、私は今回の優勝個体が羽化した時、初めて美コンを意識しました。
本個体も良いと思いましたが、これを超える個体があればそれはそれで凄い個体なんだろうなとも。
120点満点中103点は審査員各々が「それぞれの国産オオクワガタらしさ」を評価してくれたのだと思います。
私は、野外に色んな形のオオクワガタがいるように、オオクワガタの形にこれと言った拘りはありません。
腹部は小さい方がナチュラルに見えますが、。
一番嬉しかった評価は、山口さんの「80mmを超えているほど大型個体でありながら、その巨大な感じが受けない不思議な個体です」というものです。

*余談ですが、山口さんの講談社パノラマ図鑑「オクワガタ」は大好きな本です。
韮崎だと思いますがオオクワガタの棲息する風景が垣間見れ、特にP.4-5の見開き写真は素晴らしいです。
機会がありましたら是非ご覧下さい。


第11回(2010年)ビークワ美コン優勝個体(能勢町産CB)
biconNo1.jpg


オオクワガタの飼育は、サイズ、大型個体としての形とともに加速度的に進歩しているので、既に81mmというサイズは巨大では無くなってしまいました。
ビークワ37号によると、40号ではホペコンでは無くオオクワガタ美コンになるようですので、来年はどんな個体が優勝個体として選出されるのか楽しみです。


今年2010年もオクワガタ飼育は感謝の年でした。
サイズを狙う形に拘る云々いっても、私が血統を構築出来るわけでも貴重な野外個体の採集も出来ません。
その中で飼育を楽しむ事が出来たのも、
yasukongさんが血統構築されたからこそ、D2さん、KAZUさんが野外で採集されたからこそ、
色んな方からアドバイスを頂いたからこそ、
そのおかげでやっと私の目指すものが表れる、楽しめる。
感謝感謝です。

皆様、今年1年ありがとうございました。
どうぞ良いお年をお迎え下さい。




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能勢YG,2本目交換を終えて

頭幅の平均値を出してみました。
6頭以上ない系統は参考記録です。

頭幅の集計(最大値、平均値、バラつき加減等)は、その系統の種親組合せ判断に少なからず役立つと考えています。
体重の還元率同様、頭幅にも還元率がありますし、最終的に大きくなった個体が良い個体なわけであくまでも目安ではあります。
過去、12.0mmというようなこの血統としては小さめの個体が82mmupになった事もあります。
ただ次世代の確立を上げるにはとても重要なファクターだと思います。



過去の系統別平均幼虫頭幅
A系統(2008年飼育、今年の種親の世代)(♂12.48mm, ♀10.29mm, )
B系統(2008年飼育、今年の種親の世代)(♂12.38mm, ♀10.46mm, )
C系統(2009年飼育、今年羽化個体群)(♂12.49mm, ♀10.38mm, )
B系統(2009年飼育、今年羽化個体群)(♂12.18mm, ♀10.36mm, )

2010年系統別平均幼虫頭幅
1-A系統(♂12.63mm, ♀10.93mm,)
1-B系統(♂12.60mm, ♀10.44mm,)
1-D系統(♂12.88mm, ♀10.77mm,)

2-A系統(♂12.38mm, ♀10.65mm,)
2-B系統(♂12.53mm, ♀10.63mm,)
2-E系統(♂12.57mm, ♀10.58mm,)

3-A系統(♂12.73mm, ♀10.69mm,)
3-B系統(♂12.62mm, ♀10.62mm,)

4-A系統(♂12.63mm, ♀10.84mm,)
4-B1系統(♂12.72mm, ♀10.67mm,)
4-B2系統(♂12.75mm, ♀10.89mm,)

5-A系統(♂12.57mm, ♀10.53mm,)


1-D系統は、今のところの体重は並以下ですが、私的にはスーパーな系統と思い込んでいます。
過去に、♀で11.0mmupは2頭しか出ていませんが今年は14頭でています。
10.9mm以上に至っては、31頭でています。
♂の13.0mmupは、過去に5頭でておりますが、今年は8頭しかでていません。
この辺りをどう考えるか、飼育温度とも会わせて考察しなくてはなりません。


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2本目期間の課題

1本目期間では体重を気にしてはいませんが、飼育において体重を無視している訳ではありません。
特大幼虫をださなければ、上を狙えないのは間違いありません。
羽化してなんぼではありますが、サイズを狙う上では2本目でどこまで育てられるかが重要課題だと思います。

結果はどうあれ、目標は全個体2本目期間で35gup。
大きくなればいいな的な設定では無く、狙ってやってみなければ色んな事が見えてこないような気がします。
今年は狙ってやってみます。
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2本目への交換もほぼ終了

能勢YGの2本目交換は終わりました。
佐賀三根の♀があと数本です。

今年1本目のテーマは、幼虫頭幅をいかにして大きくするかでした。
昨年一昨年のデータを基準に温度帯を設定、1本目期間内は思い通りにいっていたと思います。
反省すべき点は多々ありますが、設定通りであったかどうかがのちの為に重要であったと思います。

頭幅の平均値は、種親の代と比べてかなり大きくなっています。
特に♀の飛躍が大きいです。
小さい頭幅の個体が出てきません。
♂は特別な系統を除き、13mmを超えるようなトップ個体の値はあまり変わりません。
数も増えた感がありません。
これは、血統による性能向上はあったものの、ポテンシャルを完全に引き出す飼育や種親組み合わせがまだまだ出来ていないのではないかと思えます。

体重に関しては、系統によって喰い上がりの違いがかなりありますので現時点では全く気にしていません。
2本目温度帯も設定範囲内で飼育して、平均値で5g増えるのか10g増えるのか、その結果を見て判断して行きたいと思います。
まずは、設定範囲内での飼育を目指します。

交換を終えて色んな事が考えられましたが、オオクワガタ飼育はやっぱり難しく奥が深いものだと感じています。
ますます面白くなってしまいました。

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今年の産卵セット

今年の産卵セットも来週に入ってからもう一回割出をしてほぼ終了です。
6月中には1本目投入終わりそうです。
このところ暑くなってきて、温度管理もし易くなって丁度良かったかなと思います。

2009年産の♀もほとんど羽化してきました。
能勢幼虫時一番マークの頭幅11.0mm♀が期待通りに羽化してくれました。
53.5mm前後、頭幅15.5mmでレベル低いですがマイギネスです。
やっぱり嬉しいですね。

♂はおそらく1頭目の羽化がやっと始まります。
こちらは同じ能勢でも野外産(F0)からの仔で、60mm台後半あるかなーくらいです。
全体的に去年より少し時間がかかっています。

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